12日午前の東京外国為替市場で円相場は小高い。12時時点は前日17時時点に比べ8銭の円高・ドル安の1ドル=106円85～86銭で推移している。米国での新型コロナウイルスの感染拡大「第2波」への警戒から、前日の米株式相場が急落。日本をはじめとするアジア株も下げ、投資家の運用リスクを回避する動きが強まった。
主要通貨のなかでは円もドルも相対的に安全な通貨とされ、買いが入りやすいが、ドルに対しては円の買いが勝った。円は一時106円59銭近辺に強含んだ。
円は対ユーロで上昇している。12時点では同88銭の円高・ユーロ安の1ユーロ=120円62～64銭で推移している。ユーロは対ドルで下落している。12時時点では同0.0073ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1289～90で推移している。
〔日経QUICKニュース（NQN）〕
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June 12, 2020 at 10:24AM
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外為12時 円、106円台後半で小高い 対ユーロは120円台後半 - 日本経済新聞
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