19日午前の東京外国為替市場で円相場は下げ渋っている。10時時点では1ドル=107円32～33銭と前日17時時点に比べ15銭の円安・ドル高だった。国内輸出企業など実需勢の円買い・ドル売りが入ったようだ。10時前の中値決済に向けては「ややドル余剰だった」（国内銀行の為替担当者）との声が聞かれた。
円は対ユーロできょうここまでの安値圏で小幅な動きとなっている。10時時点では1ユーロ=117円18～20銭と同1円30銭の円安・ユーロ高だった。円の対ドル相場の動きにおおむね歩調を合わせている。
ユーロは対ドルで小動き。10時時点では1ユーロ=1.0919～20ドルと同0.0106ドルのユーロ高・ドル安だった。
〔日経QUICKニュース（NQN）〕
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May 19, 2020 at 08:23AM
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外為10時 円、下げ渋り107円台前半 中値「ややドル余剰」の声 - 日本経済新聞
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