21日のニューヨーク外国為替市場では円が上昇。中国で発生した新型コロナウイルスの感染が米国でも 報告され、安全への逃避で円の需要が高まった。ポンドは良好な英経済統計を受けて上昇。
- ブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%上昇
- 円とポンドが幅広い通貨に対して値上がりし、指数は上げ幅を縮小
- 新型コロナウイルスの感染力がこれまでに考えられたよりも強いとの懸念が広がり、米国株は下落
- ニューヨーク時間午後3時44分現在、ポンドはドルに対し0.3%高の1ポンド=1.3047ドル
- 一時は0.6%高の1.3084ドルをつけた
- 9-11月の英 雇用統計では失業率が3.8%と、40年ぶり低水準を維持
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- ドルは対円で0.3%安の1ドル=109円81銭
- テクニカル分析上の下値支持水準である109円80銭を一時は下回った
- リスク選好度の低下に伴うクロス相場絡みの売りが、ドル・円を圧迫
- ユーロはドルに対して0.1%安の1ユーロ=1.1090ドル
原題:
Yen Rises Amid Concerns About Virus; Pound Gains: Inside G-10(抜粋)
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January 22, 2020 at 04:34AM
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【NY外為】円が上昇、新型ウイルス懸念で逃避需要-ポンドも高い - ブルームバーグ
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