14日早朝の東京外国為替市場で円相場は下落して始まった。8時30分時点は1ドル=109円93～94銭と、3連休前10日の17時時点に比べ37銭の円安・ドル高だった。米財務省が日本時間14日朝、中国を「為替操作国」から解除したと発表。15日に控える米中合意「第1弾」への期待が改めて高まった。低リスク通貨とされる円を売りドルを買う動きが出ている。
円はユーロに対しても下げて始まった。8時30分時点は1ユーロ=122円42～43銭と、同74銭の円安・ユーロ高だった。対ドルでの円の下落や対英ポンドでのユーロ高が波及している。
ユーロの対ドル相場は上昇して始まった。8時30分時点は1ユーロ=1.1136～37ドルと、同0.0030ドルのユーロ高・ドル安だった。イングランド銀行（英中央銀行）の利下げ観測からポンドが対ユーロで売られ、ユーロ買い・ドル売りを誘った。
〔日経QUICKニュース（NQN）〕
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January 14, 2020 at 06:53AM
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外為8時30分 円、下落し109円台後半 中国「為替操作国」解除で - 日本経済新聞
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