13日の東京外国為替市場、米中貿易交渉が進展し、世界経済が後退するリスクが低下したという見方が広がり、円相場はドルに対して値下がりしています。
一方、イギリスの総選挙で与党・保守党が過半数を獲得する見通しだと伝えられ、ＥＵからの合意なき離脱の可能性がやわらいだことで、円に対してユーロやポンドが買われています。
市場関係者は「アメリカが中国からの輸入品に対して追加関税の発動を先送りして、第１段階の原則合意に達する見通しだと報道されたことで、投資家の間では世界経済が後退するリスクが低下したと受け止められ、円を売ってドルを買う動きが広がっている。また、イギリスの総選挙で保守党が過半数を獲得すると、合意なき離脱が避けられる可能性が高くなるため、ポンドが大幅に買われている」と話しています。
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December 13, 2019 at 07:03AM
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円相場 値下がり 東京外国為替市場 米中や英選挙の影響か - NHK NEWS WEB
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