米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
11日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=104円04銭前後と前日に比べ20銭程度のドル安・円高で取引を終えた。米景気懸念がくすぶるなか、米11月卸売物価指数が市場予想よりも弱い内容となったことが影響し、一時103円82銭まで軟化した。
この日の早朝取引では、英国のジョンソン首相と欧州連合(EU)のフォンデアライエン委員長が13日の電話協議で通商交渉を継続することで合意したことを受け、英ポンドに買い戻しが流入。これにつれたユーロ高・ドル安の影響で、ドル円相場は103円85銭まで押される場面があった。前週末のNY市場の安値を下回らなかったことから売り一巡後は下げ渋る動きとなっているが、あすからの米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて上値は重い。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.2121ドル前後と前週末の午後5時時点に比べ0.0010ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=126円09銭前後と同10銭強のユーロ安・円高で推移している。
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December 14, 2020 at 08:16AM
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外為サマリー:1ドル104円00銭台で推移、早朝の売りは一巡も上値重い - 株探ニュース
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