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中山由紀夫総務部長（左）に防災毛布の目録を手渡す大橋浩輝さん＝輪島市役所で |
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全国で衣料品店「洋服の青山」を展開する青山商事（本社・広島県福山市）が２５日、スーツをリサイクルした防災毛布１００枚を輪島市に寄贈した。同社が防災毛布を市に贈るのは昨年に続き２回目。
市役所であった贈呈式では、同社の中部地区統括部長の大橋浩輝さんが、市の中山由紀夫総務部長に目録を渡した。大橋さんは「洋服の青山」が２００４年に市内に開業したことに触れつつ「地域に愛される店であり続けるため、継続的な取り組みとして今年も防災毛布の寄贈をさせてもらった。防災対策に活用してもらえたら」と話した。
中山総務部長は、同市が３月２５日を「市民防災の日」としていることを説明しながら「市としても市民の防災意識向上を高める取り組みを進めている。災害時に毛布は必需品であり、寄贈は本当にありがたい」と感謝を伝えた。
青山商事は２０年ほど前から不要になったスーツなどを下取りし、車の断熱材などに再利用する事業をしていたが、全国で大規模災害が頻発していることを受け、１８年から防災毛布への再利用を進めている。 （関俊彦）
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March 26, 2020 at 09:51AM
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スーツ再利用 防災毛布寄贈 青山商事、輪島市へ - 中日新聞
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