31日午後の東京外国為替市場で円相場は安値圏で小幅な動きとなっている。14時時点は1ドル=109円09～10銭と前日17時時点に比べ23銭の円安・ドル高だった。投資家のリスク回避姿勢の和らぎや国内輸入企業の実需を背景とする円売り・ドル買いは午前のうちに一巡した。週末の午後とあって短期志向の投資家による取引が低調で、円相場は膠着感を強めている。
来週は2月3日に中国市場が再開するほか、7日の1月の米雇用統計をはじめ米中で注目経済指標の発表が相次ぐ。市場では「週明けから相場が動意付くとみられているなかで、わざわざ持ち高を傾ける投資家はいない」（国内銀行の為替担当者）との声があった。
〔日経QUICKニュース（NQN）〕
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January 31, 2020 at 12:15PM
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外為14時 円、109円台前半で小動き - 日本経済新聞
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