6日早朝の東京外国為替市場で円相場は上昇している。8時30分時点は1ドル=103円66～68銭と前日17時時点と比べて64銭の円高・ドル安だった。米大統領選の結果が近く判明する見通しとなり、不透明感の後退から投資家が運用リスクを積極的にとる姿勢（リスクオン）を強めた。幅広い通貨に対してドルが売られ、円の対ドル相場も押し上げている。日本時間早朝には一時103円41銭近辺と3月中旬以来およそ8カ月ぶりの高値を付けた。
円は対ユーロでは小幅に下落している。8時30分時点は1ユーロ=122円57～60銭と同7銭の円安・ユーロ高だった。ユーロは対ドルでも上昇しており、8時30分時点は1ユーロ=1.1823～25ドルと同0.0078ドルのユーロ高・ドル安だった。
〔日経QUICKニュース（NQN）〕
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November 06, 2020 at 06:41AM
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外為8時30分 円、上昇 103円台後半 対ユーロは小幅安 - 日本経済新聞
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