カジュアル衣料品店「ユニクロ」などを世界展開するファーストリテイリング(9983)が買い戻しも交えて続伸。4日ぶりに年初来高値を更新して2019年7月につけた上場来高値(7万230円)まであと1200円(1.7%)の水準まで上昇しており、午前9時43分時点では前日比2210円(3.3%)高の6万9500円で取引されている。 15日に発表予定の前2020年8月期連結決算が従来予想から上振れし、今2021年8月期は大幅増益になるという期待感などを背景に一部大口投資家の買いが流入。日銀による累積的なETF(上場投資信託)買いによって浮動株が減少しており、需給関係が一段とタイト化している影響もあるもよう。直近の個別信用残動向では売り残40万600株に対して買い残は13万9900株にとどまり、信用倍率は0.35倍に低下していた。7日の日証金ベースでの逆日歩は1円40銭となっている。
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October 09, 2020 at 08:18AM
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ファーストリテが年初来高値、15日の決算発表前に買い戻しも - 東洋経済兜町特捜班 - 経済 - 朝日新聞社
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