19日早朝の東京外国為替市場で円相場は下落して始まった。8時30分時点では前週末17時時点に比べ13銭の円安・ドル高の1ドル=105円43～44銭で推移している。前週末の米ダウ工業株30種平均が上昇して終え、きょう19日の東京市場で日経平均株価の堅調な値動きが見込まれるなか「低リスク通貨」とされる円を売る動きが優勢になっている。
米商務省が16日発表した9月の米小売売上高は前月比1.9%増と5カ月連続で増加し、市場予想を大きく上回った。米国で良好な内容の経済指標が発表され、外為市場では円を売ってドルを買う動きが強まった。
円は対ユーロでも下落して始まった。8時30分時点では同14銭の円安・ユーロ高の1ユーロ=123円50～52銭で推移している。
ユーロの対ドル相場は下落して始まった。8時30分時点では同0.0002ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1713～14ドルで推移している。
〔日経QUICKニュース（NQN）〕
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October 19, 2020 at 06:55AM
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外為8時30分 円、下落し105円台半ば 対ユーロも安い - 日本経済新聞
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