18日午前の東京外国為替市場で円相場が上げ幅を拡大した。10時時点は1ドル=105円76～77銭と前日17時時点と比べて72銭の円高・ドル安だった。17日に0.69%へ低下した米長期金利が日本時間18日も0.67%台までさらに低下し、日米金利差の縮小観測から円買い・ドル売りが増えた。18日午前の日経平均株価が一段安となったのも円相場を支えている。10時前の中値決済については「需給に大きな偏りはない」（国内銀行の為替担当者）という。
円は対ユーロでも上げ幅を拡大している。10時時点は1ユーロ=125円74～76銭と、同47銭の円高・ユーロ安だった。ユーロは対ドルでは買われており、10時時点は1ユーロ=1.1889～90ドルと同0.0036ドルのユーロ高・ドル安だった。米長期金利が低下し、主要通貨に対してドルが売られている。
〔日経QUICKニュース（NQN）〕
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August 18, 2020 at 08:28AM
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外為10時 円、上げ幅拡大 米金利がさらに低下 - 日本経済新聞
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