外為12時 円、上昇 米景気不安でドル売り - 日本経済新聞

28日午前の東京外国為替市場で円相場は上昇した。12時時点は前日17時時点に比べ12銭の円高・ドル安の1ドル=105円44～45銭だった。一時は105円22銭近辺まで買われた。米国で新型コロナウイルスの感染拡大による景気不安が意識されているほか、米中対立の激化も警戒されドルが主要通貨に対して売られた。円に対してもドルは売りが優勢だった。

もっとも、円は買い一巡後に伸び悩み、12時過ぎには下げに転じた。先週後半から急ピッチで上昇してきただけに、利益確定や逆張りを目的とした円売り・ドル買いが出やすくなっている。

円は対ユーロで下落している。12時点では同40銭の円安・ユーロ高の1ユーロ=123円85～87銭だった。

ユーロは対ドルで上昇している。12時時点では同0.0050ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.1745～46ドルだった。

〔日経QUICKニュース（NQN）〕

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July 28, 2020 at 10:35AM
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