
連休明けの27日の東京外国為替市場、円相場は1ドル=105円台半ばまで値上がりしました。
午後5時時点の円相場は、連休前の先週水曜日と比べて、1円35銭円高ドル安の1ドル=105円56~58銭でした。
東京市場の日中の取り引き時間帯としては、ことし3月中旬以来およそ4か月ぶりの円高水準となりました。
ユーロに対しては、連休前に比べて31銭円安ユーロ高の1ユーロ=123円45~49銭でした。
ユーロは、ドルに対して、1ユーロ=1.1695~96ドルでした。
市場関係者は「アメリカと中国が互いの総領事館を閉鎖させたことで、米中の対立激化に対する懸念が広がり、アメリカ経済の先行きの不透明感からドルを売る動きが目立った。投資家は米中関係の悪化が貿易面などに広がらないか、警戒感を強めている」と話しています。
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July 27, 2020 at 04:54PM
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円相場 1ドル=105円台に 米中の対立懸念しドル売りの動き - NHK NEWS WEB
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