9日早朝の外国為替市場で円相場は大幅に上昇している。8時30分時点は1ドル=108円42～43銭と前日17時時点と比べ1円6銭の円高・ドル安だった。米連邦準備理事会（FRB）が9～10日に開く米連邦公開市場委員会（FOMC）で国債利回りに誘導目標を設ける「イールドカーブ・コントロール（YCC）」を議論するとの思惑が広がっている。このため円高が進んだ8日の海外市場の流れを引き継いでいる。
円は対ユーロでも買われている。8時30分時点では1ユーロ=122円50～52銭と、同1円21銭の円高・ユーロ安だった。ユーロは対ドルで小幅に下落している。8時30分時点では1ユーロ=1.1298～99ドルと同0.0002ドルのユーロ安・ドル高だった。
〔日経QUICKニュース（NQN）〕
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June 09, 2020 at 07:00AM
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外為8時30分 円、大幅高 108円台半ば 米YCCの思惑で - 日本経済新聞
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