12日早朝の東京外国為替市場で、円相場は上昇して始まった。8時30分時点では前日の17時時点に比べ13銭の円高・ドル安の1ドル=106円80～81銭で推移している。米国で新型コロナウイルスの感染「第2波」への警戒感が高まっており、11日のダウ工業株30種平均は前日比1861ドル安と急落した。投資家が運用リスクを回避する動きを強め、「低リスク通貨」とされる円は買いが優勢となっている。
円は対ユーロで上昇して始まった。8時30分時点では同93銭の円高・ユーロ安の1ユーロ=120円57～60銭で推移している。
ユーロの対ドル相場は下落して始まった。8時30分時点では同0.0072ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1290～91ドルで推移している。円と同様、ドルも買われやすい地合いとなっており、ユーロ売り・ドル買いが優勢となっている。
〔日経QUICKニュース（NQN）〕
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June 12, 2020 at 06:59AM
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外為8時30分 円、上昇し106円台後半 対ユーロでも上昇 - 日本経済新聞
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