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静岡県内マスク事情に変化? 「中国産」急速拡大、一部で飽和|静岡新聞アットエス - @S[アットエス] by 静岡新聞

静岡県内で急速に流通量が増えた不織布マスク。一部で飽和状態となり、街頭販売も出現した=4月下旬、浜松市内

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で県内でも深刻な品薄だった使い捨ての不織布マスクが、ここに来て急速に出回り始めた。中国産製品の流通が拡大したとみられ、マスクを取り扱っていなかった飲食店や衣料品店などが売り始め、浜松市では街頭販売まで出現した。一部で飽和状態となる一方、ドラッグストアでは依然、入荷不安定な状況が解消されていないという。
 複数の大手ドラッグストアによると、中国でマスク生産に乗り出す業者が相次ぐなどし、4月中旬ごろから流通量が一気に増えた。本業の売り上げが落ち込んだ店舗が卸売業者などを通して仕入れ、販売を始めた。
 県内流通業者の一人は「品質は玉石混交。衛生面や機能性に問題のあるマスクもある」と漏らす。春先の品薄時には1箱(50枚入り)が5千円前後で販売されていたが、現在は売れ残りが目立つ。浜松市東区の衣料品店は2900円に値下げしたものの、女性店員は「客の反応はほとんどない」と話す。
 一方、ドラッグストアはまだ完全に供給が追いついていない。品質保証の目安となる業界団体「全国マスク工業会」のマークが入った製品などを中心に取り扱い、高い需要が続く。
 ただ、少しずつ入荷量は増えているという。杏林堂薬局(浜松市中区)は「必要量を確保できた」(販売促進企画室)として、店舗のある県内全16市町で妊婦への優先販売を始めた。県内で13店舗を展開する中部薬品(岐阜県多治見市)も20日から、妊婦への優先販売を開始する。

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May 15, 2020 at 06:50AM
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