11日午前の東京外国為替市場で円相場は下げ幅が拡大した。10時時点は1ドル=106円97～98銭と前週末17時時点と比べて60銭の円安・ドル高だった。10時前に107円ちょうど近辺まで売られる場面があった。欧米での経済活動再開で11日の日経平均株価の上昇しており、それに歩調を合わせた円売りが出ている。10時前の中値決済に向けては「ほとんど偏りはなかった」（国内銀行の為替担当者）という。
円は対ユーロでも下落している。10時時点は1ユーロ=116円ちょうど～01銭と87銭の円安・ユーロ高だった。対ドルでの円売りが対ユーロにも波及している。ユーロは対ドルで上昇した。10時時点は1ユーロ=1.0843～44ドルと同0.0020ドルのユーロ高・ドル安だった。
〔日経QUICKニュース（NQN）〕
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May 11, 2020 at 08:21AM
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外為10時 円、下げ幅拡大 107円ちょうど 株高連動の売り - 日本経済新聞
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