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外為サマリー:1ドル107円70銭近辺で推移、主要産油国の対応に注目 - 株探ニュース

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 21日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=107円73銭前後と前日の午後5時時点に比べ4銭程度のドル高・円安となっている。

 20日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=107円62銭前後と前週末に比べて8銭程度のドル高・円安で取引を終えた。ニューヨーク原油先物相場が史上初のマイナス圏に落ち込んだことを受け、NYダウが大幅に反落。リスク資産の現金化に伴うドル需要が意識されるなか、一時107円86銭まで上昇した。ただ、米長期金利の低下が重荷となり、徐々に上値が重くなった。

 東京市場で日経平均株価は続落しているが、外為市場では想定内との見方が多く、107円70銭ラインを挟んで一進一退の動き。主要産油国の対応が注目されるなか、積極的な売買は手控えられている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0856ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=116円96銭前後と同7銭程度のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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April 21, 2020 at 08:33AM
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