26日早朝の東京外国為替市場で、円相場は上昇して始まった。8時30分時点では前日17時時点に比べ55銭の円高・ドル安の1ドル=110円91～93銭で推移している。トランプ米政権と与野党の議会指導部が2兆ドル規模の経済対策に合意し、投資家のリスク回避姿勢がやや和らいだ。ドル需給の逼迫懸念が和らぎ、幅広い通貨に対するドル売りが円にも波及している。
円は対ユーロで下落して始まった。8時30分時点では同27銭の円安・ユーロ高の1ユーロ=120円73～76銭で推移している。欧米の株式相場が大幅に反発し、「低リスク通貨」とされる円がドル以外の幅広い通貨に対して売られた流れを引き継いだ。
ユーロの対ドル相場は上昇して始まった。8時30分時点では同0.0078ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.0884～86ドルで推移している。
〔日経QUICKニュース（NQN）〕
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March 26, 2020 at 06:50AM
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外為8時30分 円、上昇し110円台後半 対ユーロは下落 - 日本経済新聞
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