JR西日本は富山駅前や高架下で商業・宿泊施設を充実させる。2022年春に駅の南側正面に12階建ての複合ビルを完成させ、ホテルや小売店を入居させる。今年4月27日には同駅の「あいの風とやま鉄道」の高架下に外食11店とコンビニエンスストアを設ける。
複合ビルは敷地面積約7930平方メートル。1~4階を衣料品や雑貨の店舗、外食店などからなる商業施設とする。5~12階は同社の系列で宿泊特化型ホテル「ヴィスキオ」が入る。約200室を備える予定だ。
4月27日にオープンする外食店は「マクドナルド」や「はなまるうどん」など。コンビニの「セブン―イレブン ハートイン」も入る。
富山駅は3月21日に駅の南北を走っている路面電車が接続する予定で、駅内や周辺の再開発が急ピッチで進んでいる。ホテルの開発計画も相次いでおり、競争が激しくなりそうだ。
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February 03, 2020 at 05:08PM
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JR西日本、富山駅前に複合ビル ホテルと商業施設 - 日本経済新聞
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