
[上海 2日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、銀行預金準備率引き下げを受けて下落するものの、米中の「第1段階」通商合意の署名日程が発表されたことが下支え要因となっている。
トランプ米大統領は31日、米中「第1段階」通商合意書の署名を来年1月15日にホワイトハウスで行うと表明した。
中国人民銀行(中央銀行)は1日、市中銀行から強制的に預かる資金の比率を示す預金準備率を0.5ポイント引き下げると発表した。銀行の貸出余力を増やし、減速する経済を下支えする。
トレーダーやアナリストは、預金準備率引き下げが元を圧迫しているものの、春節(旧正月)の連休前に引き下げられると予想されていたので影響は限定的と指摘した。
取引開始前に発表された人民元の対ドル基準値(中間値)は1ドル=6.9614元。前営業日基準値より0.2%元高で、2019年8月5日以来の元高水準。
上海市場で人民元は1ドル=6.9670元で始まった後、一時6.9750元まで下げた。中盤時点では6.9663元と前営業日終値から31ポイント安で推移している。
2019年の元の対ドル相場は、米中貿易戦争の激化を背景に1.3%安と2年連続の下落となった。一部トレーダーは、2020年も米中貿易問題が元相場を左右するとみている。
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