24日午前の東京外国為替市場で円相場は上値が重くなっている。10時時点では1ドル=109円53銭近辺と前日17時時点に比べ7銭の円高・ドル安水準で推移している。ほぼ2週ぶりの高値水準とあって10時前の中値決済に向けて、「国内輸入企業の円売り・ドル買いが優勢」（国内銀行）だといい円相場の重荷となっている。
円は対ユーロで引き続き高い。10時時点では1ユーロ=121円05～06銭と同48銭の円高・ユーロ安水準で推移している。23日のラガルド欧州中央銀行（ECB）総裁発言が想定ほど利下げに消極的な「タカ派」寄りではなかったとしてユーロに売りが出ている。
ユーロは対ドルで安い。10時時点では1ユーロ=1.1051～52ドルと同0.0037ドルのユーロ安・ドル高水準で推移している。
〔日経QUICKニュース（NQN）〕
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January 24, 2020 at 08:18AM
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外為10時 円、109円台半ばで上値重い 国内輸入企業のドル買いで - 日本経済新聞
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